「噛み合わせ」から考える歯科矯正

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矯正は歯やお口まわりの見た目など審美を思い浮かべる方が多いと思いますが、たかなし歯科医院の歯科矯正は「見た目」(審美性)だけでなく、「噛み合わせ」にも重点を置き治療を行います。

診療の際に噛み合わせに問題があると歯科医師が判断した場合は矯正歯科をご提案しております。噛み合わせの悪さは将来的に見れば歯を失う原因になることもあります。

歯科矯正を行い、歯全体をバランスよく使って健康な歯を維持していけるようにしましょう。

噛み合わせを考える理由

  • 歯や顎の負担が偏ってしまう
    噛み合わせが悪いと、使えていない歯があるということになります。そうすると、一部の歯に大きな負担がかかりダメージが蓄積された後に歯を失うというリスクが高まります。
  • 将来を見据えた治療
    噛み合わせが原因で歯を失うことがあります。そうなった時の治療費と比べて歯科矯正の方がはるかに経済的負担を抑えることが出来るので、噛み合わせを考えた治療をおすすめしております。
  • 見た目 < 機能
    綺麗に生えそろっているように見える歯並びでも矯正が必要な場合があります。見た目だけでは噛みあわせは分からない部分もありますので、気になる場合はぜひ一度、当院にご相談ください。

歯科矯正の種類

子供の歯科矯正

お子様の矯正治療は『咬合誘導(第1期矯正治療)』が基本で、骨格変化が著しい成長期に入る前のお子さん(5歳~9歳前後)を対象としております。
矯正治療を行うことで、永久歯が生えてくる隙間を確保し歯並びの悪化も事前に防止します。

大人の歯科矯正

大人の歯科矯正の場合、顎骨の成長が終わっていることが多いため、小児歯科とは異なり、治療時間がより必要となったり、抜歯して揃えるなどの治療となることもあります。

大人になって発症する歯周病が重度に達していたり、歯に欠損部位があるなどのときは、そちらの治療を優先してからの治療となります。

また、骨粗しょう症の方や歯根の長さが短い方、矯正器具に使用される金属やゴムに対するアレルギーをお持ちの方などは、患者さまの状態に合わせて問題点をクリアするような方法を使って行うこともあります。基本的には歯根膜が健全であれば何歳になっても矯正治療は可能といえますので、まずはお気軽に当院へご来院ください。