みなさんこんにちは!
綾瀬駅近くにある「たかなし歯科医院」です。
本日は、唾石症という病気について紹介します。
あまり聞いたことがない病名だと思いますが、実は誰でも発症するリスクがありますよ。
- 唾石症の概要
唾石症とは、唾液腺に石灰物である「唾石」ができることで起きる病気です。私たちには3大唾液腺というものがあります。
顎の下にある顎下腺・耳の下にある耳下腺・舌の下にある舌下腺という3つの唾液腺に細菌や粘液が混入することで、カルシウム沈着すると唾石になってしまいます。唾石は、唾液腺から唾液を分泌する管を詰まらせることで唾液分泌量を低下させるだけでなく、痛みや腫れを起こすことがあります。
- 治療法は何がある?
唾石症の治療法は、外科処置が一般的です。
口腔内か口腔外から切開することで唾石を物理的に取り出します。
2014年からは内視鏡を使った処置に保険が適用となり多くの患者様が治療を受けられています。
当院では、唾石症が疑われる患者様へ専門の医療機関を紹介させていただきます。