みなさんこんにちは!
綾瀬駅近くにある「たかなし歯科医院」です。
現在、歯科業界では虫歯や歯周病が関係しない歯痛に注目が集まっています。
歯が原因でないことから「非歯原性歯痛」と呼ばれています。
歯が原因でないことから全身疾患の関係が疑われます。
- 代表的な歯痛
非歯原性歯痛で有名なのは、片頭痛や群発性頭痛・副鼻腔炎(蓄膿症)があります。また、不安神経症やうつ病が原因で歯痛が生じることもあります。
さらに、就寝中や無意識下で食いしばりをしていることで歯に負担がかかり歯痛を引き起こすこともわかっています。
- ガンや心臓病で歯痛が起きる
最近の研究では非歯原性歯痛の発生にガンや心臓病も関与することがわかってきています。ガンは主に咽頭部にできるガンで、心臓病の中でも狭心症が歯痛を引き起こしやすいです。
- 非歯原性歯痛は病気のサインかもしれない
咽頭がんや狭心症など病気のサインとして「非歯原性歯痛」が出ることがあります。
歯科治療を終えてからも長く歯痛がする場合は「非歯原性歯痛」かもしれません。